島根女子大生遺棄 懸賞金300万円、ビラ4万枚配り呼び掛け (産経新聞)

 島根県浜田市の同県立大1年、平岡都さん=当時(19)=の遺体が広島県の臥龍(がりゅう)山で見つかった事件で、警察庁は26日、容疑者逮捕につながる有力情報の提供者に最高で300万円の公的懸賞金を出すことを決めた。

 ■早期解決へ異例の前倒し適用

 平岡さんが行方不明となってから26日で4カ月。懸賞金は通例、事件発生から半年以上経過した未解決の重大事件が対象で、前倒ししての適用は異例。警察庁は、事件が極めて重大で住民の不安も強いことから早期解決のため前倒しを決めた。

 26日付の官報に掲載、同日から1年間情報を受け付ける。島根、広島両県警はPR用のビラを4万枚作成しており、26日は浜田市などで捜査員が配布し、情報提供を呼び掛ける。

 公的懸賞金制度の適用対象に決まったことを受け、島根県警の雪野博刑事部長は記者会見で「2カ月前倒しした成果を出したい」と力を込めた。

 過去に半年未満で適用されたのは、平成20年3月に山口県下関市で起きた男性殺人と、市橋達也被告(31)が逮捕された千葉県の英国人女性殺害の2事件だけという。

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